忍者ブログ
ここでは 『専門的なネタ』 を中心に扱っています。 モノも割と限定的なので、「分かる人にしか分からない」 可能性があります(汗) ※なお、内容に関してはあくまで 『私見』 であることをご了承願います。※
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

…え~……、どうにもやる気が出ない云々…とかと言っているうちに、気がつけばもう11月も
終わろうとしています。(汗)
いくら何でも1か月まるまる穴をあけてしまうと言うのもまずいかな……と言うことで、ようやっと
更新にやって参りました、サボり性の管理人です。(_ _;)

さて、今回はビッグジョー5、リトルジョー、ウイリアム・テルについて、少しになると思いますが
書いてみようと思います。
…とは言え個別に解説できるほど情報がある訳ではありませんので、あまり期待しないで見て
やって下されば幸いです。 (_ _;;;)
…ともあれ、これで、作って久しい 『クロスボウ@近・現代』 に、やっと記事がつくことになる
訳です。 f(^_^;)

…なお、以前にも書いておきましたが、私自身はこのネタにあまり詳しい訳ではなく、よって
少なくとも私よりは情報を持っている人に話を聞きながら……と言うことになります。
と言うことですので、これについて直接こちらに質問等されましても、必ずしも答えられる訳では
ありませんので、そこはどうぞご了承下さいますよう。m(_ _)m



さて、ビッグジョー5 (ビッグ・ジョー5とも) 、リトルジョー、ウイリアム・テルですが、これらは主に
第二次世界大戦からベトナム戦争の頃にかけて研究・開発されたものです。
関わったとされる組織は、アメリカとイギリスの二つの情報機関の名称があがるようですね。

・<英> : SOE : Special Operations Executive
・<米> : OSS : Office of Strategic Services

↑ これらがその名称ですが、この機関自体は既に消滅、または名称が変わっているようです。

モノそのものについてですが、見てくれは 『手持ちバリスタ』 と言った感じです。(^^;)
《そう言えば "MANUBALLISTA" と言う名称を時々見るのですが、そちらはどういったものなの
 でしょうか……… σ(^^;) ←たぶん、ローマ絡みなのでしょうが (汗) 》
全体としてはクロスボウにも似ていますが、弓に相当する部分がゴムの束で作られており、
「パチンコを大型化したもの」 と言う言い方もされたりします。
"弓を引く" (←便宜上です (汗) ) 際には巻き上げ機を使って弦を引き、発射はクロスボウと
同じように引き金を引いて飛翔体を発射します。
飛翔体 (弾体) としては鋼鉄製の鏃 (やじり) の矢、または照明弾 (これも形状は矢だそうで) 、
もしくはナイフ状の刃を持った矢 (?) を発射できたそうですね。

#余談ですが、『メタルギアソリッド3 スネークイーター』 (KONAMI ; 2004) に
  ビッグジョー5/ウイリアム・テルを武器として使用するキャラクターがいたようですね… (^^;)
 詳しいことは分かりませんが、以前ポスターか何かで見た覚えがあります。

実用性についてですが…………結論から言えば、実戦には使われなかったそうですね。
何でも試射などしてみて、実用に足るものとされず、実質的には対人としては精神的ダメージを
狙う、または牽制 (けんせい) としての使用など。
その他としては、番犬などを駆逐するのに使われたとか。

元々これらは銃火器のように大きな音や発射時に光 (閃光) を発しない武器……の一つとして
研究・開発されていたそうですが、結果的には先述のとおり、これと言った決め手となることは
なかったようですね。

なおこれらの他に? 第二次大戦後に英国特殊部隊用に鋼鉄製クロスボウが開発されたとか
ですが、これについて詳細は分かりません。



………さて、では、とりあえずこれくらいでしょうか。
元々が特殊部隊用の装備としての研究・開発だけに謎も多く、現状の手持ちの情報は
おおよそこれでほとんどです。
何か分かれば追記して行こうと思っていますので、情報等あれば、知らせて頂ければ
管理人が喜びます。(^^;;;;;)
どうぞ、よろしくお願い致します。<(_ _)>



☆書籍情報☆ ------------------------------------------------------------------------------------------

・スパイ・ブック /朝日新聞社 / 1997年

・アンダーグラウンド・ウェポン / 日本出版社 / 1993年
PR
…この所、 『その他雑記』 でばかり更新していますが……… σ(=_=;;;) 、今回もちょっと、
色々書いてみようかと思います。
内容としてはタイトルのとおり、 『現状と今後の更新などについて』 です。
《今回は派手に愚痴などになってしまいそうですが……… (汗) 》



…まず現状ですが、 『弩』 『石弓』 など、日本に関連するもののネタがほとんど進展していません。

手の届く範囲では、特に 『弩』 は出尽くした感も無きにしも非 (あら) ず…と言ったところで、仮に
まだあるのだとしても、それを探し出せるかどうかは全く分かりません。

『石弓』 は現状色々な、有名どころの書物をあれこれ潰しているところです。
今は吾妻鏡をやっていますが、これにしてもいつ終わるか目処 (めど) はついていません。
それが終わればまた別の書物に目を通すことになるわけで、これも何がどうなるのか、私にも
全く分からない状態です。



日本関連で上記 ↑ のような状態ですので、西については現状止まっている……と言うのが正解です。

本当は 『カタパルト@投射機』 で細分化された名称などを並べてみたり、また作って久しい
『クロスボウ@近・現代』 をちょこっと書いてみようか………とも思っているのですが、なかなか
上手く行ってくれませんね………。

ちなみに 『クロスボウ@近・現代』 ですが、予定している内容について大まかに言ってしまうと、

・第一次大戦中での使用 (←これは以前にも軽く触れましたが…)
・ビッグジョー5その他についてちらほらと
・バーネットなどの有名メーカーのものについてあれこれ

…こんな感じのことをやってみようかと思っています。
ただし管理人、つまり私は近・現代ものにはそう詳しいわけではなく、少なくとも私よりかは詳しいで
あろう人の協力を仰ぎながら、になるかと思います。
(↑ : もっとも、文面には出てはこないと思いますが)

これら、また併せてその他の理由もありまして、基本的に 『クロスボウ@近・現代』 は、
内容としては薄めの記事になるのではないか……と、 (やる前から) 思っていたりします。(^_^;)



…このような状態ですので、現状、特に日本関連の記事は更新ができるかどうか怪しい状況です。
更新できたとしても、臂や機の出土、それに絡む疑問くらいでしょうか。
《↑ : これにしても、出土自体は割と以前の話と言うことなのですが………》
正直なところ、件 (くだん) の北海道のクワリや鹿児島のものの情報でもない限りは、更新は
そうそうできないだろう……と思っています。

西については先述のとおりになると思います。
どちらかと言えば歴史などの色が濃くなっていますし、何よりモノに触ること自体色々と障害が
ありますので、現状では大した記事は書けないだろうと思います。





………とりあえずは、これくらいでしょうか。
…何だか、随分と長くなってしまいましたね……。 (汗)
基本的に弱腰、引け腰ですが、何とかやってみようと思っています。
どうなるかは分かりませんが……、これからも、どうぞよろしくお願い致します。 m(_ _;)m
え~…、直前の記事が 『漢字の読みについて』 なのですが、それに続いて今回は
『このブログでの訳語について』 書いておこうかと思います。

漢字の読みもそうですが、個人的な思惑ははっきりさせておこう……と言うことです。
読みも訳も、それなりに色々ありますからね。(^_^;)

ただ、漢字の読みについての方もそうなのですが、これはあくまで管理人の私見であり、
このブログ内での通用事項です。

他所ではこの限りではありませんので、そこはどうぞご了承下さい。m(_ _)m



…さて、ここで焦点とする単語は、現状ではとりあえず 『crossbow』 と 『catapult』 です。
他にも色々出てくるだろうとは思いますが、まだまだそこまでは届いてはおりませんので。
出てきた時は、新たに記事を立ててこれと同じことをするか、もしくはこの記事に追記
するかのどちらかになると思います。

…と言う訳で、本題をば。



・ crossbow : "クロスボウ" 、または "弩 (ド/おおゆみ) "

・ catapult : "カタパルト" 、または "投射機"



日本語とは便利なもので、聞こえた通りに文字 (主にカタカナ) に置き換える……
と言う芸当ができる言語ですので、それはそれ、無理に訳す必要がない時には
そのままカナで表記したりもします。

クロスボウに関しては、『弩』 ではなく 『石弓』 を訳語に当てているのをまま見るのですが、
個人的には別記事 (弩/石弓) の通り考えていますので、訳語はこちらを採用しています。

カタパルトですが、これは 『投石機』 と訳しているのも、やはりまま見ますね。
ただ、ある程度以上の規模 (大きさ、厚さで言えば広辞苑くらい) の英和辞書 (辞典) と
なると、実は 『投石機』 ではなく 『弩砲』 と言う訳の方が多くなってきたりします。
オックスフォードなどの英英辞典などでは 『矢や石などを発射体として扱うもの』 くらいの
意味のようですので、ここではそれに則 (のっと) って "投射機" としています。

#ちなみに "投射機" と言うと一般的にはプロジェクターのことになるのですが、何と言うか、
 「投げる」 「射る」 もの……と言うならばこれでいいのでは……? …と思い、この訳語と
 してみました。
 ややこしくなってしまうのですが、そこはご了承下さいますよう。m(_ _;)m



……まあ、この二つに関しては、普段訳すことはそう多くないだろうと思います。
ですが、翻訳の必要性が出てきたときにはこう訳します、と言うことです。



……さて、では、これくらいでしょうか。
次こそは………、果たしてモノのネタを書ける…………かな? σ(^_^;;;;;)
え~、前回の記事で 「西などのものを云々」 と書きましたが、その前にちょっと、
このブログでの漢字の読みなどについて書いておこうかと思います。

毎度しつこいのですが (汗) ……、これらはあくまで管理人の私見であり、他所では
この限りではありません。

それはどうぞご了承くださいますよう。m(_ _)m



…焦点となるのは、主に 『弩』 『石弓』 ですね。
これら、特に 『弩』 は色々な読みが存在し、人によってどの読みを採用しているかは
かなりまちまちのようです。

そう言うこともありまして、一応ここではどの読みを採用しているのか、と言うことをはっきりさせて
おいた方がいいだろう……と言うことになりまして。

…と言うわけで、このブログでの漢字の読み方については下記の通りとなっております。



 《特に訓読み時》

・ 『弩』  : "おおゆみ"

・ 『石弓』 : "いしゆみ"



……先述しました通り、 『弩』 には色々な読み、具体的には

・ "おおゆみ" : (訓読み)
・ "いしゆみ" : (訓読み)
・ "ド" : (音読み)
・ "ヌ" : (音読み)

……と、一般的に知られる限りでもこの四つがある訳です。
特に訓読みの方では "いしゆみ" が採用されることも多いようですが、別記事 の通り
初期にはその読みは無く、一説には江戸時代出版の本でそう読んだから混同されるように
なった、または中国での弓の張力単位に基づいたから、とも言われています。

また "いしゆみ" では、どうも 『石弓』 との混同が避けられない (避けにくい) ようですね。
これも別記事 の通り、個人的には 『弩』 と 『石弓』 は本来直接的な関係は無いのでは?
…と思っています。
その区別も兼ねて、ここでは先の読みを採用しています。



……以上、このブログでの漢字の読みについてでした。
ここの記事、特に日本関連の記事をお読みになる際には、上記の通りであることを
ご了承下さいますよう、よろしくお願い致します。m(_ _)m
さて、と言うわけで (?) 、今回はタイトルのような内容で行ってみようと思います。
カテゴリーをどうするか ( 『弩@日本』 にするか) 悩んだのですが、まあ………それは
後からでも変更はできますし、現状はとりあえず 『石弓@中世 (日本) 』 にしました。
もっとも、結局は結構長いこと、このままにしてしまいそうですが。f(^_^;)

それから……前回同様これもあくまで 『私見』 であり、管理人の偏見やら何やらが多分に
含まれている
ことは、どうぞご承知置きくださいますよう。m(_ _)m

…では、前置きはこれくらにして、本文をば。





え~、世間的? には、特に表記において一緒くたにされることも多い (ただしその結果、
内容的にも一緒くたにされているような………) 『弩』 と 『石弓』 ですが、これも色々と
見てみると、実は全く関係はないのではないか? …と言う気がしてきます。

そもそもモノについて記述されている時代そのものが違う……と言うのもありますが、
内容的なことに関しても相当な違いがあるようです。

何より 『弩』 は、大雑把 (おおざっぱ) な言い方をすれば "いわゆるクロスボウ" ですが、
『石弓』 は機械仕掛けの何がしかと言うわけではなく、常に相手に対して高い位置、
つまり山や崖の上から使われたもののようで、その方法も、大岩に綱をかけて相手が
接近してきたらその綱を切るとか、または大木なりを組み、それに綱をかけ岩を乗せ、
やはり相手が接近してきたらその綱を切って乗せた岩を落とすとかと言ったもので、
少なくとも "機械" と言えるようなものではなかったようです。
(吾妻鏡では、 「阿武隈川に柵を張り石弓をかけ云々」 …と言うのもありますが……)

そういうことで、何かと比較しようと言うのなら、その対象は 『弩』 ではなく 『抛石 (いしはじき) 』
が妥当なのでは……と思います。
もっともこれ ↑ にしても、 『抛石』 自体がどんなものなのかよく分かっていないようですし、
その意味では、比較云々と言うのはとりあえず脇に置いておいてもいいような気もします。

ところで 『弩』 の読みについてなのですが、少なくとも日本に伝来した当初は
「いしゆみ」 の読み (訓読み) は無かったようですね。
「ゆみ」 や 「おおゆみ」 はありますが、それ以外は見かけません。
(↑: 『弩師』 は 「どし」 「おおゆみのし」 だそうで)
これに 「いしゆみ」 の訓読がついた理由としては、個人的には二つの説 (?) を見たことが
ありまして。
一つは江戸時代、享保年間出版の本 『和漢音釈書言字考増補合類大節用集』 (長;) で
「いしゆみ」 と読んだため、と言うもの。
もう一つは中国での弓の張力単位 「石 (おそらく "セキ") 」 による…と言うものです。
…もっとも、この 「石」 が由来と言うのなら、弩だけでなく弓にも何らかの影響があっても
いいように思ったりもするのですが…、いずれにせよどちらも確定したものではないので、
これ以上のことは差し控えたいと思います。 (汗)

……話がそれましたが (汗) ……、つまりは、 『弩』 と 『石弓』 は本来直接的な関係は
ないだろうと思う…と、そういうことなのです。(_ _;)





………さて……、では、今回はこれくらいでしょうか。 (汗)
何だかんだで、やはり長くなってしまいました f(^_^;)
読みにくい部分もあるかと思いますが、懲りずにがんばって読んで下さった方に
再び感謝を。m(_ _)m

…次回以降は、まあ…………ちょっとは西 (西洋) やその他の話題をもうちょっと書いてみるかな、
…とかと思っています。
どうなるかは分かりませんし、更新もこれまで同様激遅だと思いますので、そこはどうぞ
ご了承下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。m(_ _;;;;;)m
さて、今回はちょっと個人的に思うことを書いてみようかと思います。
本当はヨーロッパ (西洋) や中国などのものも色々と調べてはみたい所なのですが、
とりあえず現状は日本国内のことだけで手一杯の状況です……… (;o_ _)o
…まあ、↑のものはまた後ほど……と言うことで。 f(^_^;)

…と言うことで、今回はタイトルの通り、 『弩』 やその周辺事情などについて書いてみようかと。
ただし内容はこれもタイトルの通り、日本国内のことです。
その辺りはどうぞご了承下さいますよう。m(_ _)m

それから先に断っておきますと、これはあくまでも 『私見』 であり、管理人の偏見やら
何やらが多分に含まれていることはご承知のうえでどうぞ。

…まあ、サイトタイトル下部の説明文にも一応明記しているのですが、ことに際して、
改めて書いておこうかなと。 f(^_^;)

…では、本文をば。

※06.09.22. 、ちょっとした疑問を追加※
※06.10.10. 、太宰府について? 追加※





日本で弩が "普及しなかった" のは西洋でもよく言われる 『速射性』 などが原因で、
同じく "廃れた" のは 『武士の台頭』 や 『(武士の) 思想や戦法にそぐわなかった』 から、
………などと言ったことは世間的によく言われていることと思いますが……、実のところ、
少なくとも書物等々からの情報ではあるのですが、色々と該当する書物を見ていくと、
"普及しなかった" 、 "廃れた" のはそう言った単独の事由からではないのではないか、と言う
気がしてきます。

弩そのものが日本に入ってきたのはどうやら高句麗の献上品の中にあったから……
と言うことのようですが、その後は国内で独自に改良などがなされたり官職としての
『弩師』 が置かれたりと、それなりの発展は見られたようです。
中には 「勝つために弩が必要だ、だから弩師をよこせ」 …と言っている国 (越後国、
新潟県) まであったりと、最盛期にはそこそこの扱いを受けていたようで。

何より律 (刑法典) での規制が厳しく、弩の所持・製作・技術漏洩 (ろうえい) は懲役刑に
処せられたとか。 (賊盗律)

弩を実際に現場で扱う弩手も軍団 (軍) の中から精鋭が二人ほど選び抜かれていた
と言うことで、おそらく一般の兵まで配備されることはなかった……のかも知れません。

弩を整備などできるのはどうやら弩師のみだったようですね。
「庫中に弩はあるんだけど牙 (が、弦受け) がズレちゃったりしてて
 そのまんまじゃ使えないから弩師よこして」

…と言った趣旨の上奏文もあるようで、どうやら一般の人間は弩を扱えなかったようです。

その弩師なのですが、後代 (三善清行の頃ですね) には 「売位・売官」 や
「続労 (しょくろう)」 の対象になっていたのだそうで、つまりは金銭や資材などのおカミへの
提供で獲得できる物 (位 (くらい) ) になっていたのだそうです。
つまり、必ずしも実際に技術などのある人間が任ぜられていたわけではない、と言うことの
ようです。

……↑のことを考え合わせるに、日本での弩は "普及しなかった" と言うよりは、
おカミ、つまり政府 (朝廷?) 側が "普及させなかった" のではないか、と言う気がします。
少なくとも、弩師は 『類聚三代格』 などを見る分には、日本海側を中心に結構あちらこちらに
配置されていた (太宰府や伊予国、今の愛媛県なども) ようですので、そこまでおざなりに
されていた訳でもないのではないか、とも思います。

それでもやはり "廃れた" ことに間違いはないのでしょうが、とは言えその理由にしても、
ただ単純な時代やその他の変化・変遷 (へんせん) と言うよりは、律令体制、
律令国家の破綻 (はたん) とそれに伴う位階、つまりは弩師の衰退? によって
実際に整備や教習などができる人間が不在化し、結果として弩が "廃れた" のではないかなぁ、
……と言う気がしています。

…まあ、簡単に言ってしまえば、どちらもそう単純な理由ではないだろう、と思っている………
と言うことです。f(^_^;)
《 "律令体制、国家の (破綻の) 巻き添えを喰った" ………? σ( ̄▽ ̄;;;)》



……ところで、日本における 『弩』 ですが、これは中国で言うところの 『弩』 (個人携行・使用)
なのでしょうか、それとも 『床 (子) 弩 』 (大型) なのでしょうか??
どうも両方あったとも個人用のみだったとも取れなくもないので、何とも判断がつけられません。
とは言えこの辺りのことは、文献だけでどうこうできることではないのかも知れませんね。
(もっとも、その辺りについてきちんと記述している書物でもあるのならまた別なのでしょうが………)



ところで、やはり太宰府は別口 (べつくち) だったのでしょうか。
そもそも別途規定が設けられたりしていたようですし、何より先の記事のように、少なくとも
戦前までは弩が 『民具』 として残存していたらしい (@鹿児島県) ………と言う辺りで
そう思った訳なのですが、果たしてどうなのでしょうか。





………さて、では、今回はこれくらいでしょうか。
何やらやたらと長い文になってしまいましたね………f(=_=;;;;;;;;;)
がんばって読んで下さった方に感謝を。m(_ _;;;;;)m

…次回は 『弩』 と 『石弓』 について書いてみようかと思います。
……次もやっぱり長くなるのかな…………σ( ̄▽ ̄;;;;;;;;;)
さて、ここでは 『石弓』 について記述されている書物名、および該当箇所について
書いて行こうと思います。
『弩』 および 『弩師』 では【~編】 【~編】 と分けていましたが、今回の 『石弓』 では
それはしない………と言うよりもできないので (^_^;) 、そのまま書物名および
該当箇所について書いて行こうかと思います。
なお書物の順序等々についてですが、何せ管理人があまり詳しくないので (汗) 、
基本的に順不同と言うことになると思います。f(^_^;)
そこはどうぞ、ご了承下さいますよう。m(_ _)m

…それでは、本文をば。

※06.11.06. 、注釈を追加※
※06.11.21. 、書籍情報を追加※
※07.10.29. 、『出雲国計会帳』 を追記※
※07.12.24. 、『承久記 (慶長古活字本) 』 を追記※



・平家物語------ : 山門滅亡 堂衆合戦

・太平記-------- : 巻 第二十八 三角入道謀反事

・源平盛衰記--- : 巻 第九 堂衆軍 《~堂衆軍事》

・吾妻鏡-------- : 巻九 文治五年 八月 八日

・結城戦場物語- : 物語の始めの方に記述が見られる

・鎌倉殿物語--- : 上記とほぼ同じ。 ただし冒頭ではなく中途部分

・増鏡---------- : 第十五 むら時雨

・平治物語----- : 義朝敗北の事 ※

・出雲国計会帳- : 天平六年四月八日符 《←注 : 人名として使用》

・承久記 (慶長古活字本) - : 上巻終了部付近に記述がある


※ : 『新編 日本古典文学全集』 (小学館) による※





☆書籍情報☆ ------------------------------------------------------------------------------------------
 
 ・平家物語 : 平家物語-上 / 日本古典文学大系 32 / 岩波書店
 
 ・太平記 : 太平記-三 / 日本古典文学大系 36 / 岩波書店
 
 ・源平盛衰記 : 源平盛衰記 (二)/ (中世の文学) / 三弥井書店
 
 ・吾妻鏡 : 吾妻鏡-第一 / 新訂増補国史大系 <普及版> / 吉川弘文館
 
 ・結城戦場物語 : 結城戦場物語 / (古典文庫) / 古典文庫
 
 ・鎌倉殿物語 : 結城戦場物語 / (古典文庫) / 古典文庫
 
 ・増鏡 : 神皇正統記・増鏡 / 日本古典文学大系 87 / 岩波書店
 
 ※平治物語 : 将門記・陸奥話記・保元物語・平治物語 / 新編 日本古典文学全集 / 小学館
 
 ・出雲国計会帳 : 大日本古文書 一 / (巻次 : 編年之一) / 東京帝国大学

 ・承久記 (古活字本) : 保元物語・平治物語・承久記 / 新 日本古典文学大系 43 / 岩波書店

カレンダー
01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
現在時刻 / カウンター
お天気情報
ブログ内検索
Web拍手
ポチッと押すと、『拍手』 が送信されます。 良ければ押してみて下さい。 (無記名でも可能です)
にほんブログ村
にほんブログ村 歴史ブログ 考古学・古代史へ
登録してみました。
メール
pj.oc.liamtoh◎imuyoo
1) 右から左へ読んで下さい。   2) 『◎』 を適宜変換して下さい。
最新CM
甲弩??(返信済)
(06/26)
最新TB
プロフィール
HN:
青龍弩↑
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
「めんどくさい」とか何とか色々言いながら、気がつけば
『自由研究』とも長い付き合いに。
…何だかんだで一つのことに
のめり込むタイプのようです
f(^_^;)
バナー
バーコード
フリーエリア
忍者ブログ [PR]