ここでは 『専門的なネタ』 を中心に扱っています。
モノも割と限定的なので、「分かる人にしか分からない」 可能性があります(汗)
※なお、内容に関してはあくまで 『私見』 であることをご了承願います。※
×
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え~、専門ネタの移動も、これをもって一段落となります。
ここ(この記事) から先は『ネタが出次第』の更新となる見込みですので、これまでよりも
更新速度は下がるかと思います。
(…まあ、これまでもリアルでのドタバタが結構あったりした訳ですが……(汗))
今回のネタは言わば「小ネタ」ではありますが、文末の通り、ご存知の方がいらっしゃるものか、
結構気になっていたりします。
…では、本文を。
さて、今日は、去年の年末に破格の安値で手に入れた古本を引っ張り出して
みたりしました。
・「兵器考 古代編」(雄山閣)
…なのですが、それを読んでいてちょっと
気になることが。
本の出版時期からして戦前ということになるのですが、鹿児島地方で
弩(…に酷似したもの) を鳥撃ちに使っていた、という話がちらりと書かれていました。
何でも小鳥くらいなら十分に射取れるだけの威力があったとか。
本では実際に使っていた方に話を聞いたようですが、詳しい名称やその他のことはあまり
詳しくは触れられてはいません。
…これについてどなたか情報をお持ちの方、いらっしゃいましたら情報を提供して…
…いただけると、管理人が泣いて喜びます(笑)。
というわけで、よろしくお願い致します。m(_ _)m
今回はこれまでということで。
次回からは、更新の次第は冒頭の通りになります。
とりあえずは………特に西洋関連のものの語源についてまとめてみようかと思っていますが、その後は
未定です。
以降も洋の東西や地域を問わず、類するものについて色々調べて行こうかとは思っています。
どうなるかは分かりませんが、何卒(なにとぞ) 、お付き合いのほどを。m(_ _)m
ここ(この記事) から先は『ネタが出次第』の更新となる見込みですので、これまでよりも
更新速度は下がるかと思います。
(…まあ、これまでもリアルでのドタバタが結構あったりした訳ですが……(汗))
今回のネタは言わば「小ネタ」ではありますが、文末の通り、ご存知の方がいらっしゃるものか、
結構気になっていたりします。
…では、本文を。
さて、今日は、去年の年末に破格の安値で手に入れた古本を引っ張り出して
みたりしました。
・「兵器考 古代編」(雄山閣)
…なのですが、それを読んでいてちょっと
気になることが。
本の出版時期からして戦前ということになるのですが、鹿児島地方で
弩(…に酷似したもの) を鳥撃ちに使っていた、という話がちらりと書かれていました。
何でも小鳥くらいなら十分に射取れるだけの威力があったとか。
本では実際に使っていた方に話を聞いたようですが、詳しい名称やその他のことはあまり
詳しくは触れられてはいません。
…これについてどなたか情報をお持ちの方、いらっしゃいましたら情報を提供して…
…いただけると、管理人が泣いて喜びます(笑)。
というわけで、よろしくお願い致します。m(_ _)m
今回はこれまでということで。
次回からは、更新の次第は冒頭の通りになります。
とりあえずは………特に西洋関連のものの語源についてまとめてみようかと思っていますが、その後は
未定です。
以降も洋の東西や地域を問わず、類するものについて色々調べて行こうかとは思っています。
どうなるかは分かりませんが、何卒(なにとぞ) 、お付き合いのほどを。m(_ _)m
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…そして今度は続き、「石弓」についてです。
それでは本文をば。
さてさて、というわけでここでは「石弓」の記載のある書物の名前を。
・吾妻鏡
・平家物語
・源平盛衰記
・増鏡
・結城戦場物語
・鎌倉殿物語
………とりあえず、これくらいでしょうか………σ(¨;;;)
…何せこちら(「石弓」) には、現状あまり力が入っておりませんで。f(--;)
もうちょっと「弩/弩師」が何とかなったら、こちらにももうちょっとくらい
力が入ってくるのかな? ……とは思いますf(^_^;)
……とりあえず、今回はこれくらいでしょうか。
…次回は果たしてどうなることやら…………σ(¨;;;;;)
それでは本文をば。
さてさて、というわけでここでは「石弓」の記載のある書物の名前を。
・吾妻鏡
・平家物語
・源平盛衰記
・増鏡
・結城戦場物語
・鎌倉殿物語
………とりあえず、これくらいでしょうか………σ(¨;;;)
…何せこちら(「石弓」) には、現状あまり力が入っておりませんで。f(--;)
もうちょっと「弩/弩師」が何とかなったら、こちらにももうちょっとくらい
力が入ってくるのかな? ……とは思いますf(^_^;)
……とりあえず、今回はこれくらいでしょうか。
…次回は果たしてどうなることやら…………σ(¨;;;;;)
さて、今回は2回連続で記事を書いてみようかと思います。
とは言え、カテゴリーが違うために2回連続と言うことになるわけですが……f(^_^;)
さて、では、早速本文を。
今回はとりあえず、「弩/弩師」と「石弓」について、知る限りの書名を並べて
みようかなと思います。
…本当は、「弩」「弩師」「石弓」に大別して、書名と記載されている場所
(注:内容そのものではなくて) を書こうかな……σ(・・;) と思ったのですが、
まずは史料そのものに整理の手を入れてからでないととてもじゃないがムリ!!
……ということが判明してしまったので、それはまた後ほど。f(--;;;;;)
…ということで(汗) 、ここでは「弩/弩師」の記載のある書物名を挙げてみたいと
思います。
・日本書紀
・続日本紀
・日本後紀
・続日本後紀
・日本三代実録
・律
・令義解
・令集解
・類聚三代格
・延喜式
・本朝文粋 (三善清行・意見十二箇条)
・倭名類聚抄 《「倭/和」「抄/鈔」》 (『弩師』は二十巻本のみ)
・陸奥話記
・藤原保則伝 【←内容未確認】
・拾遺和歌集 (鼠弩動揺:「おしあゆ」、『押鮎の~』)
・国性爺合戦 《国姓爺~》 (近松浄瑠璃)
・和漢三才図会
・和漢音釈書言字考増補合類大節用集 (享保) 【←内容未確認】
・日葡辞書 【←内容未確認】
「藤原保則伝」「節用集 (享保)」「日葡辞書」あたりは見たことがありませんね……σ(¨;)
どこかに校合本とかでもないでしょうか?? σ(・・;)
さて、お次は「石弓」で。
…こちらはちょっとアヤしいですが……。(--;)
(↑何せ、どちらかと言うと「弩」に力点を置いているので……(汗))
とは言え、カテゴリーが違うために2回連続と言うことになるわけですが……f(^_^;)
さて、では、早速本文を。
今回はとりあえず、「弩/弩師」と「石弓」について、知る限りの書名を並べて
みようかなと思います。
…本当は、「弩」「弩師」「石弓」に大別して、書名と記載されている場所
(注:内容そのものではなくて) を書こうかな……σ(・・;) と思ったのですが、
まずは史料そのものに整理の手を入れてからでないととてもじゃないがムリ!!
……ということが判明してしまったので、それはまた後ほど。f(--;;;;;)
…ということで(汗) 、ここでは「弩/弩師」の記載のある書物名を挙げてみたいと
思います。
・日本書紀
・続日本紀
・日本後紀
・続日本後紀
・日本三代実録
・律
・令義解
・令集解
・類聚三代格
・延喜式
・本朝文粋 (三善清行・意見十二箇条)
・倭名類聚抄 《「倭/和」「抄/鈔」》 (『弩師』は二十巻本のみ)
・陸奥話記
・藤原保則伝 【←内容未確認】
・拾遺和歌集 (鼠弩動揺:「おしあゆ」、『押鮎の~』)
・国性爺合戦 《国姓爺~》 (近松浄瑠璃)
・和漢三才図会
・和漢音釈書言字考増補合類大節用集 (享保) 【←内容未確認】
・日葡辞書 【←内容未確認】
「藤原保則伝」「節用集 (享保)」「日葡辞書」あたりは見たことがありませんね……σ(¨;)
どこかに校合本とかでもないでしょうか?? σ(・・;)
さて、お次は「石弓」で。
…こちらはちょっとアヤしいですが……。(--;)
(↑何せ、どちらかと言うと「弩」に力点を置いているので……(汗))
ここ数日は色々ドタバタがありまして、更新が滞ってしまいました…。
しかもドタバタついでに連日雷様まで来る始末、さすがに雷様にはちょっとご遠慮願いたいところです。(汗)
…ちなみに、今現在も鳴っていたりします。何で一日に2回も来てくれちゃうかな~………(T_T;;;;;)
さて、雷様は仕方がないので(汗) 、今回の更新をば。
今回はタイトルの通り 『カタパルト』 について書いてみようかと。
今回はバカ長いのですが、どうぞお付き合いのほどを。(汗)
…では、行ってみましょう………(((((( ;^^)
さて、というわけで (?) 専門ネタ復活です。
今回は前述のとおり 『カタパルト』 で行きたいと思います。
…最初に断っておきますが、ここで書くのは決して 「空母のアレ」 ではありません。
そうではなくて、よく 「投石機」 とか 「投石器」 と訳されているアレです。
それについてはご了承下さいますよう。m(_ _)m
それでは、本文をば。
さてさて、この 「catapult」 という単語、簡単に語源を辿 (たど) っていくと、
・(古期かどうか分かりませんが) ラテン語 『catapulta (カタプルタ)』、
そして
・古典ギリシア語 『ΚΑΤΑΠΕΛΤΗΣ (カタペルテース)』
……となるそうです。
そしてこの 『ΚΑΤΑΠΕΛΤΗΣ』 を分解すると
・「ΚΑΤΑ (カタ)」 : 下へ、反して、向かって、等々の意味の接頭語だそうで
・「ΠΑΛΛΕΙΝ (パレイン)」 : 投げつける、くらいの意味らしいです
(「ΠΕΛΤΗΣ (ペルテース)」:投げつける ・ もの → 「ΠΑΛΛΕΙΝ」。
"もの" は 『~する人・もの』 の意味での方です)
…となるそうで、『ΚΑΤΑΠΕΛΤΗΣ』 は、要は
『 《"相手"に向かって》 投げつけるもの』、と解釈していいように思います。
《単語という意味で言うならば、「ΠΑΛΛΕΙΝ」 は語形変化しそうな気もしないでも
ないんですが、実際のところはどうなんでしょう……… σ(--;)》
ところで、ローマでは (↓両方とも撚りばね二本のものです)
・ 『catapulta』 は矢を発射するもの
・ 『ballista (バリスタ)』 は石を発射するもの
であって、いわゆる 「投石機」 (撚りばね一本のアレです) は
・『mangona (マンゴーナ)』 : →古典希語「ΜΑΓΓΑΝΟΝ (マンガノン)」、 "兵器"
(通称? 「onager (オナゲル)」)
……というのをまま見るのですが、どうなんでしょうか…………σ(・・;)
でも実のところ、そこまでラテン語や (古典) ギリシア語を勉強した訳では
なく必要な単語のみをかじっただけというレベルなので、間違い等々ありましたら
ご指摘よろしくお願い致します。m(_ _;)m
モノそのものについてですが、海外の書籍 (今のところ翻訳本のみですが) を
見ていると、どうやら最初期のものはおよそ紀元前400年前後に開発されたようです。
それが 『ΓΑΣΤΡΑΦΕΤΗΣ (ガストラフェテース)』 で、これはよく
「クロスボウのようなもの」と言われます。
(正直に言ってしまうと、ギリシア語のスペルがかなり怪しいです…… (汗))
ですが、これ (ガストラ~) は本体部、クロスボウで言うところの弓床
(弩床、ガイドとも) が上下二つに分かれており、上部を前方にスライドさせて
鈎爪で弦を掴まえ、下部手前側に取り付けられたU字 (…と言うよりもむしろ「ひ」の字型?) の
ハンドルの両端を握り、前方に押し込んでいくことで弦を引く (弓を張る) …ということなので、
実質的にはクロスボウや弩とは見てくれこそそう大きく違わないものの、
異なる部分も多いもののようです。
やがてそれを、人力で押し込むのではなく、巻き上げ機や滑車などを応用して
直接後方から引く方法が取られたりもしたそうで (これは台座に乗せられたよう
ですが) 、さらには強化改良のために大型化もされていたようです。
それから、いわゆる 「撚りばね」 二本の、「ballista」 の名称で有名 (?) なものも
また、最初の出現はおよそ紀元前400年前後と考えられているようで、これも
『ガストラ~』同様に、様々な強化・改良が施されていったようです。
ちなみにこのタイプのものは原理を変えた実験も色々とされていたようで、
撚りばねのほかに金属ばねや、果ては圧縮空気を利用したものまで実験的に
製造されていたようです。
(↑さすがにこういったものは実験のみで終わったらしいですが)
ここまでのものは、その構造上、ガイド (弓/弩床) 部や弦の構造などを少し
いじってやれば、矢でも石でも撃てることは見当がつくかと思います。
(クロスボウや弩でも矢や石を撃てることから考えてみると分かりやすいかと
思います。
弓でも『弾弓 (だんきゅう、ダンコンとも) 』という石弾用のものがありますしね)
『catapult』 でよく言われる 「投石機」 (アームが一本のやつですね) は、
文献に現れてくるのはローマ時代あたり、つまり紀元後になってからだそうで、
紀元前と言われるような時代には、全く作られて、使われていなかった…という
ことこそなかったろうけれども、そう頻繁に使われてはいなかったのでは
ないか……と考えられているようです。
またこの頃のものは、アームの先端に一本ピンが突き出た金属のカバーを
かぶせ、大きなスリング (投石紐 (とうせきひも) ) を、片方はアーム (または
金属のカバーに?) 、もう片方はカバーの先端から突き出たピンにかけ、
石弾はそのスリングに収める……というものだったそうです。
「大きな匙 (さじ) 、スプーン」は、おそらくはもう少し年代が経過してからの
ことかも知れません。
(↑この辺はあまり調べていないので……… f(--;))
「投石機」 はその後 『trebuchet (英:トレビュシェット)』
( 『回回砲 (ふいふいほう) 』 もコレですね) などが出てくるわけですが、
これらはやはり弾体は石弾を中心としています。
《もっとも、『trebuchet』 は動物や敵の首 (汗) や、その他色々なものも
投げていたということですが…。しかも、どこぞの絵には構造は大きく
変えずに矢を二連装で投げようとしたものも描かれているらしいです (汗)》
ちなみに、アーム一本の投石機とクロスボウは第一次大戦中などにも使われたと
いうことで、どちらも"至近距離での塹壕戦" で、手榴弾を撃ち込むのに
使われたとのことです。
おまけに二つほど。
『catapult』 はよく 「投石機」 「投石器」 と訳される、というのは冒頭にも
ちょっと書きました。
…でも、色々見ていると、「投石機(/器)」 と訳すよりは、どちらかと言うと
「投射機」 とでも訳してもいいんじゃないか、と思えてきます。
現状、海外 (主に英語圏) の文を見る分にはそういった感じがするので、
このカテゴリーも 『~@投射機』 としました。
でも、これも 『私見』 シリーズのうちですので、そこはご了承のほどを。(^_^;)
そしてもう一つ、『catapult』 は、名詞のほか、動詞としても使われることが
あるそうです。
意味は 「カタパルトで打ち出す」 とか 「飛び出す」 とか、
英国では 「パチンコで飛ばす」 とか、「突然(別の状態に) する」 とか、
そういう意味だそうです。
ですので 『catapulted ~』 とか、そういう使い方もあるわけです。
…というわけで、おまけでした。 f(^_^;)
…………さて、大体はこれくらいでしょうか。(--;;;;;)
まだまだ調べ足りないことも多いと思いますが、とりあえずこれで。
今回は、想像以上に長くなりすぎてしまいました……… (_ _;;;;;)
ここまで読んで下さった方に、またしても感謝を。(T人T;;;;;)
……それにしても、書きながら疲れているようでは世話が
ありませんね………… f(_ _;)
※参考図書 : 「古代のエンジニアリング」 : 宮城 孝仁監訳/地人書館※
《↑原著 : 「ENGINEERING IN THE ANCIENT WORLD」 : Landels, J.G./CALIFORNIA》
……何だか雷様が本気でヤバいので、今回はこれにて。 (((((( ;><)
しかもドタバタついでに連日雷様まで来る始末、さすがに雷様にはちょっとご遠慮願いたいところです。(汗)
…ちなみに、今現在も鳴っていたりします。何で一日に2回も来てくれちゃうかな~………(T_T;;;;;)
さて、雷様は仕方がないので(汗) 、今回の更新をば。
今回はタイトルの通り 『カタパルト』 について書いてみようかと。
今回はバカ長いのですが、どうぞお付き合いのほどを。(汗)
…では、行ってみましょう………(((((( ;^^)
さて、というわけで (?) 専門ネタ復活です。
今回は前述のとおり 『カタパルト』 で行きたいと思います。
…最初に断っておきますが、ここで書くのは決して 「空母のアレ」 ではありません。
そうではなくて、よく 「投石機」 とか 「投石器」 と訳されているアレです。
それについてはご了承下さいますよう。m(_ _)m
それでは、本文をば。
さてさて、この 「catapult」 という単語、簡単に語源を辿 (たど) っていくと、
・(古期かどうか分かりませんが) ラテン語 『catapulta (カタプルタ)』、
そして
・古典ギリシア語 『ΚΑΤΑΠΕΛΤΗΣ (カタペルテース)』
……となるそうです。
そしてこの 『ΚΑΤΑΠΕΛΤΗΣ』 を分解すると
・「ΚΑΤΑ (カタ)」 : 下へ、反して、向かって、等々の意味の接頭語だそうで
・「ΠΑΛΛΕΙΝ (パレイン)」 : 投げつける、くらいの意味らしいです
(「ΠΕΛΤΗΣ (ペルテース)」:投げつける ・ もの → 「ΠΑΛΛΕΙΝ」。
"もの" は 『~する人・もの』 の意味での方です)
…となるそうで、『ΚΑΤΑΠΕΛΤΗΣ』 は、要は
『 《"相手"に向かって》 投げつけるもの』、と解釈していいように思います。
《単語という意味で言うならば、「ΠΑΛΛΕΙΝ」 は語形変化しそうな気もしないでも
ないんですが、実際のところはどうなんでしょう……… σ(--;)》
ところで、ローマでは (↓両方とも撚りばね二本のものです)
・ 『catapulta』 は矢を発射するもの
・ 『ballista (バリスタ)』 は石を発射するもの
であって、いわゆる 「投石機」 (撚りばね一本のアレです) は
・『mangona (マンゴーナ)』 : →古典希語「ΜΑΓΓΑΝΟΝ (マンガノン)」、 "兵器"
(通称? 「onager (オナゲル)」)
……というのをまま見るのですが、どうなんでしょうか…………σ(・・;)
でも実のところ、そこまでラテン語や (古典) ギリシア語を勉強した訳では
なく必要な単語のみをかじっただけというレベルなので、間違い等々ありましたら
ご指摘よろしくお願い致します。m(_ _;)m
モノそのものについてですが、海外の書籍 (今のところ翻訳本のみですが) を
見ていると、どうやら最初期のものはおよそ紀元前400年前後に開発されたようです。
それが 『ΓΑΣΤΡΑΦΕΤΗΣ (ガストラフェテース)』 で、これはよく
「クロスボウのようなもの」と言われます。
(正直に言ってしまうと、ギリシア語のスペルがかなり怪しいです…… (汗))
ですが、これ (ガストラ~) は本体部、クロスボウで言うところの弓床
(弩床、ガイドとも) が上下二つに分かれており、上部を前方にスライドさせて
鈎爪で弦を掴まえ、下部手前側に取り付けられたU字 (…と言うよりもむしろ「ひ」の字型?) の
ハンドルの両端を握り、前方に押し込んでいくことで弦を引く (弓を張る) …ということなので、
実質的にはクロスボウや弩とは見てくれこそそう大きく違わないものの、
異なる部分も多いもののようです。
やがてそれを、人力で押し込むのではなく、巻き上げ機や滑車などを応用して
直接後方から引く方法が取られたりもしたそうで (これは台座に乗せられたよう
ですが) 、さらには強化改良のために大型化もされていたようです。
それから、いわゆる 「撚りばね」 二本の、「ballista」 の名称で有名 (?) なものも
また、最初の出現はおよそ紀元前400年前後と考えられているようで、これも
『ガストラ~』同様に、様々な強化・改良が施されていったようです。
ちなみにこのタイプのものは原理を変えた実験も色々とされていたようで、
撚りばねのほかに金属ばねや、果ては圧縮空気を利用したものまで実験的に
製造されていたようです。
(↑さすがにこういったものは実験のみで終わったらしいですが)
ここまでのものは、その構造上、ガイド (弓/弩床) 部や弦の構造などを少し
いじってやれば、矢でも石でも撃てることは見当がつくかと思います。
(クロスボウや弩でも矢や石を撃てることから考えてみると分かりやすいかと
思います。
弓でも『弾弓 (だんきゅう、ダンコンとも) 』という石弾用のものがありますしね)
『catapult』 でよく言われる 「投石機」 (アームが一本のやつですね) は、
文献に現れてくるのはローマ時代あたり、つまり紀元後になってからだそうで、
紀元前と言われるような時代には、全く作られて、使われていなかった…という
ことこそなかったろうけれども、そう頻繁に使われてはいなかったのでは
ないか……と考えられているようです。
またこの頃のものは、アームの先端に一本ピンが突き出た金属のカバーを
かぶせ、大きなスリング (投石紐 (とうせきひも) ) を、片方はアーム (または
金属のカバーに?) 、もう片方はカバーの先端から突き出たピンにかけ、
石弾はそのスリングに収める……というものだったそうです。
「大きな匙 (さじ) 、スプーン」は、おそらくはもう少し年代が経過してからの
ことかも知れません。
(↑この辺はあまり調べていないので……… f(--;))
「投石機」 はその後 『trebuchet (英:トレビュシェット)』
( 『回回砲 (ふいふいほう) 』 もコレですね) などが出てくるわけですが、
これらはやはり弾体は石弾を中心としています。
《もっとも、『trebuchet』 は動物や敵の首 (汗) や、その他色々なものも
投げていたということですが…。しかも、どこぞの絵には構造は大きく
変えずに矢を二連装で投げようとしたものも描かれているらしいです (汗)》
ちなみに、アーム一本の投石機とクロスボウは第一次大戦中などにも使われたと
いうことで、どちらも"至近距離での塹壕戦" で、手榴弾を撃ち込むのに
使われたとのことです。
おまけに二つほど。
『catapult』 はよく 「投石機」 「投石器」 と訳される、というのは冒頭にも
ちょっと書きました。
…でも、色々見ていると、「投石機(/器)」 と訳すよりは、どちらかと言うと
「投射機」 とでも訳してもいいんじゃないか、と思えてきます。
現状、海外 (主に英語圏) の文を見る分にはそういった感じがするので、
このカテゴリーも 『~@投射機』 としました。
でも、これも 『私見』 シリーズのうちですので、そこはご了承のほどを。(^_^;)
そしてもう一つ、『catapult』 は、名詞のほか、動詞としても使われることが
あるそうです。
意味は 「カタパルトで打ち出す」 とか 「飛び出す」 とか、
英国では 「パチンコで飛ばす」 とか、「突然(別の状態に) する」 とか、
そういう意味だそうです。
ですので 『catapulted ~』 とか、そういう使い方もあるわけです。
…というわけで、おまけでした。 f(^_^;)
…………さて、大体はこれくらいでしょうか。(--;;;;;)
まだまだ調べ足りないことも多いと思いますが、とりあえずこれで。
今回は、想像以上に長くなりすぎてしまいました……… (_ _;;;;;)
ここまで読んで下さった方に、またしても感謝を。(T人T;;;;;)
……それにしても、書きながら疲れているようでは世話が
ありませんね………… f(_ _;)
※参考図書 : 「古代のエンジニアリング」 : 宮城 孝仁監訳/地人書館※
《↑原著 : 「ENGINEERING IN THE ANCIENT WORLD」 : Landels, J.G./CALIFORNIA》
……何だか雷様が本気でヤバいので、今回はこれにて。 (((((( ;><)
ちょっと一つ。
カウンターを、ココを開設した7日に一度設置したのですが、ポップアップメニュー(一週間の推移) が
どうにもバグるので何度か張りなおしてみました。
……が、やはりダメですね……。
先程などはレンタルそのものからやり直してみたのですが……。
今日/昨日の、簡易の方に切り替えた方がいいのでしょうか?? σ(・・;)
ちょっと思案中です。
一応、借り直したとは言え数値そのものは引き継ぎました。
(まあ、一桁ではありますけれども………(_ _;))
ですので、『一応は』総計になっています。(汗)
以上、カウンターについてでした。
カウンターを、ココを開設した7日に一度設置したのですが、ポップアップメニュー(一週間の推移) が
どうにもバグるので何度か張りなおしてみました。
……が、やはりダメですね……。
先程などはレンタルそのものからやり直してみたのですが……。
今日/昨日の、簡易の方に切り替えた方がいいのでしょうか?? σ(・・;)
ちょっと思案中です。
一応、借り直したとは言え数値そのものは引き継ぎました。
(まあ、一桁ではありますけれども………(_ _;))
ですので、『一応は』総計になっています。(汗)
以上、カウンターについてでした。
え~…………本当はもうちょっと早く更新するつもり………だったのですが、ちょっと色々とありまして、
とうとう日付をまたいでしまいました………。f(-"-;)
…とりあえず、『妙なところでハマるな』ということで。(-_-;;;;;;;;;) (謎;)
…ということで(汗) …、今回はクロスボウに使われる弦を引く方法(道具その他) について
書いておこうと思います。
(まあ、前回の最後がすっかり弩に寄ってしまったということと、その後
そういえばクロスボウって色々弦を引く方法なりがあったなぁ……とかと
思ったから、というのが本当のところだったりするのですが……f(^_^;))
※06.09.18. 、 『スクリュー&ハンドル』 を追記※
さて、上記のとおり、クロスボウには色々と弦を引く方法や道具があった
わけです。
原因は弓部が強力になりすぎて人力では引けなくなったこと(戦闘用という
目的のものではおよそ300Kg くらいの張力のものが使われたとかいう話も
聞いたこともありますが、もしかしたら何か別のものと混同しているかも
知れません(汗)) 、それから西欧諸国近辺では、それこそ紀元前の昔から
様々な種類の巻き上げ機やそれに類するものが使われていたようですので、
もしかしたらそういった歴史的な背景も無関係ではないのかも知れません。
方法や道具に関するものは、実際にはこれも絵などを見た方が分かりやすく
かつ早いのですが(汗) 、とりあえずまでに名称をあげてみます。
(代表的なものを中心にしますが)
・腰(背筋) を使う
弓床(弩床) の先に取り付けられた鐙(あぶみ) や、場合によっては
弓そのものを踏んで弦を引くそうです。
・腰に鈎(かぎ) 付きのベルトを巻く
二本の鈎が取り付けられたベルトを腰に巻き、その鈎に弦をかけて
クロスボウ本体を下方に押しやって弦を引くそうです。
(↑鐙付きのもの専用?)
・ゴーツフット (goat's foot)
「山羊脚」と訳されることもありますが、レバーを使って弦を引く
方法だそうです。
・クレインクイン (cranequin) 《←スペルは怪しいです(汗)》
"ラックピニオン機構" という、歯車を使って弦を引く方法だそうです。
発音上、クレーンクライン、クラニキン等々と表記されることも
あるようです。
・ウインドラス (windlass)
「windlass」は"巻き上げ機全般" だそうですが、ここでは上記の
クレインクインよりもさらに大掛かりな巻き上げ機を使う方法だ
そうです。
…中世期あたりでは上記が代表的なところと思います。
現行のものでは『コブラアクション』(中折れ式:本体後部を折り、
押し下げることによって弦を引くそうで……) や、他にはストック(弓/弩床)
の後端に巻き上げ機が内蔵されているものもあるようです。
※どうやら中世期のようなのですが、上記のもののほかにも
『スクリュー&ハンドル』 、つまりスクリューシャフト (?) とハンドルを使うと言う
ものもあったようです。
簡単に言えば片方の先端がY字型に、もう片方には中ほどからネジの溝が
刻まれている棒をクロスボウ本体に開けられた穴に通し、後端にハンドルを
はめ込み巻き上げていく……と言った感じです。
感覚的には、工業のボルトと蝶ナットを想像してもらえばいいかと思います。
※↑の 「クロスボウ本体に開けられた穴」 ですが、これは弦受けよりも後ろが
盛り上がっており、その盛り上がった部分に穴を開けているわけです。
《…と言うよりもむしろ、ガイド部分がL字型に削り出されている、と言ったほうが
近いのかも知れませんが……… (汗) 》
ところで、主に西洋(西欧) などでは弦を引くために以上のような道具類が
使われていたようですが、このような道具を中央アジアやそれより東の地域
で使っていたという話はついぞ聞いたことがありません。
これらの地域にもモノ(クロスボウ/弩) 自体は存在したようですが、
果たしてどうだったのでしょう………? σ(・・;)
(床弩(床子弩) などはまた別ですが…。…とはいえ、これは規模も違うもの
ですので、同列で扱う(扱える) ものではないとは思いますが……(汗))
……そろそろ苦しくなってきたということで、この辺りで。(_ _;)
やはり文だけでの説明(?) というのは、いざ書こうとするとどう言ったら
いいものやら迷うことが多く、大変なものです。(_ _;;;;;)
今回も、最後まで読んで下さった方に感謝を。(;人;)
次回は果たしてどうなることやら…………σ(・・;)
とうとう日付をまたいでしまいました………。f(-"-;)
…とりあえず、『妙なところでハマるな』ということで。(-_-;;;;;;;;;) (謎;)
…ということで(汗) …、今回はクロスボウに使われる弦を引く方法(道具その他) について
書いておこうと思います。
(まあ、前回の最後がすっかり弩に寄ってしまったということと、その後
そういえばクロスボウって色々弦を引く方法なりがあったなぁ……とかと
思ったから、というのが本当のところだったりするのですが……f(^_^;))
※06.09.18. 、 『スクリュー&ハンドル』 を追記※
さて、上記のとおり、クロスボウには色々と弦を引く方法や道具があった
わけです。
原因は弓部が強力になりすぎて人力では引けなくなったこと(戦闘用という
目的のものではおよそ300Kg くらいの張力のものが使われたとかいう話も
聞いたこともありますが、もしかしたら何か別のものと混同しているかも
知れません(汗)) 、それから西欧諸国近辺では、それこそ紀元前の昔から
様々な種類の巻き上げ機やそれに類するものが使われていたようですので、
もしかしたらそういった歴史的な背景も無関係ではないのかも知れません。
方法や道具に関するものは、実際にはこれも絵などを見た方が分かりやすく
かつ早いのですが(汗) 、とりあえずまでに名称をあげてみます。
(代表的なものを中心にしますが)
・腰(背筋) を使う
弓床(弩床) の先に取り付けられた鐙(あぶみ) や、場合によっては
弓そのものを踏んで弦を引くそうです。
・腰に鈎(かぎ) 付きのベルトを巻く
二本の鈎が取り付けられたベルトを腰に巻き、その鈎に弦をかけて
クロスボウ本体を下方に押しやって弦を引くそうです。
(↑鐙付きのもの専用?)
・ゴーツフット (goat's foot)
「山羊脚」と訳されることもありますが、レバーを使って弦を引く
方法だそうです。
・クレインクイン (cranequin) 《←スペルは怪しいです(汗)》
"ラックピニオン機構" という、歯車を使って弦を引く方法だそうです。
発音上、クレーンクライン、クラニキン等々と表記されることも
あるようです。
・ウインドラス (windlass)
「windlass」は"巻き上げ機全般" だそうですが、ここでは上記の
クレインクインよりもさらに大掛かりな巻き上げ機を使う方法だ
そうです。
…中世期あたりでは上記が代表的なところと思います。
現行のものでは『コブラアクション』(中折れ式:本体後部を折り、
押し下げることによって弦を引くそうで……) や、他にはストック(弓/弩床)
の後端に巻き上げ機が内蔵されているものもあるようです。
※どうやら中世期のようなのですが、上記のもののほかにも
『スクリュー&ハンドル』 、つまりスクリューシャフト (?) とハンドルを使うと言う
ものもあったようです。
簡単に言えば片方の先端がY字型に、もう片方には中ほどからネジの溝が
刻まれている棒をクロスボウ本体に開けられた穴に通し、後端にハンドルを
はめ込み巻き上げていく……と言った感じです。
感覚的には、工業のボルトと蝶ナットを想像してもらえばいいかと思います。
※↑の 「クロスボウ本体に開けられた穴」 ですが、これは弦受けよりも後ろが
盛り上がっており、その盛り上がった部分に穴を開けているわけです。
《…と言うよりもむしろ、ガイド部分がL字型に削り出されている、と言ったほうが
近いのかも知れませんが……… (汗) 》
ところで、主に西洋(西欧) などでは弦を引くために以上のような道具類が
使われていたようですが、このような道具を中央アジアやそれより東の地域
で使っていたという話はついぞ聞いたことがありません。
これらの地域にもモノ(クロスボウ/弩) 自体は存在したようですが、
果たしてどうだったのでしょう………? σ(・・;)
(床弩(床子弩) などはまた別ですが…。…とはいえ、これは規模も違うもの
ですので、同列で扱う(扱える) ものではないとは思いますが……(汗))
……そろそろ苦しくなってきたということで、この辺りで。(_ _;)
やはり文だけでの説明(?) というのは、いざ書こうとするとどう言ったら
いいものやら迷うことが多く、大変なものです。(_ _;;;;;)
今回も、最後まで読んで下さった方に感謝を。(;人;)
次回は果たしてどうなることやら…………σ(・・;)
さて、タイトルの通り、今回は『クロスボウ』と『弩』の話題です。
この二つは、(語られる) 時代が違うと言えばそれはまあそうなんですが、とは言え
やっていること自体に大きな違いはありませんし、何よりも大まかな構造もそうそう違うわけでは
ありません。
でもこの二つは細かい構造となるとやはり違いがあるわけです。
ここでは、あくまで個人的に、知る限りの範囲で両者を比較してみました。
……上下ともに前置き文が長めですが、そこはどうぞご勘弁を。f(--;;;;;)
さて、今回は「『クロスボウ』と『弩』」の話題です。
カテゴリー分けをどうしようかと思ったのですが、前半部分でクロスボウに
絡んだ話題があるので、結局こうしました。
…でも、本題に行く、その前にちょっとだけ。
知人が、とある本(いわゆるライトノベルってやつです) を持って
来まして。
タイトルはうろ覚えなのですが、確か私立なんとか堂学院(学園?) ……
だったと思います。
その中にヴィルヘルム(ウイリアム)・テルであろうネタがあったのですが、
彼はアーチェリー(コンパウンドボウ) を使っていました。
…とりあえず小説ですのでそれ自体についてはどうこう言うつもりはありま
せんが、テルはロングボウやアーチェリーではなく、クロスボウを使って
いたはず……σ(・・;)
確かスイス本国に建っているテル(とその息子) の銅像もクロスボウを持って
いたと思います。
(そう言えばロビン・フッドとかとも混同されることが多いようですが、
ロビンがロングボウなんでしたよね…、彼は英国ですし……σ(・・;))
これにつられて少し前にクロスボウの写真に"アーチェリー"と言い切る
キャプション(説明文) をつけている雑誌を見かけたことを思い出したり
しましたが、それについては置いておきましょう…。f(^_^;)
さてさて、やっと本題です。(←前置き長いよ(=_=;;;;;))
《「弩」も英訳すれば「crossbow」なんですが、おおまかな東西の区別
という意味で捉えてもらえればと思います》
「クロスボウ」と「弩」は、全体的な"見てくれ"(見た目) はそう大きく
異なるものではありません。
基本的に弓床(弩床とも) に対して直角に交差するように弓が取り付けられて
おり、弓の弦を引き、保持部にかけてから矢を置きそして狙いを定め発射
する、これはどちらも変わるものではありません。
ですが、両者には大きな違いがある部分があります。
それが引き金に関わる部分でして、まず外見の違いから言えば、
・クロスボウは主にレバーを握り込むようなスタイルであること、
・そして弩はより銃の引き金に近いスタイルであること
……と言えます。
(↑近いと言っても、あくまでクロスボウと比較して…という意味であって、
現行の銃やその他のものと酷似しているという意味ではありません)
そして"引き金"全体を構成する機構も全く違う構造をしています。
いくつかの部品が組み合わせられ、作用しあって動作すること、それ自体は
どちらも変わりはありません。
ですが、部品の形や全体の構成は両者で全く異なっています。
具体的には………本来はこれは写真等々を見た方が分かりやすいの
ですが……f(=へ=;) 、とりあえずまでに書いてみるとすれば(汗)、
・クロスボウはより簡素な作りであること、
・弩はより複雑かつ機械的であること、
…と言えるのではないかと思います。(_ _;)
弩の引き金部分("弩機")については、部分部分で様々な名称がつけられて
いるので、検索などはしやすいのではないかと思います。
一応、その名称をあげておきます。
・望山 (ぼうざん、照準部分)
・牙 (が、弦受け部分(弦をかける所))
・懸刀 (けんとう、引き金部分)
・鍵 (けん、牙と懸刀とを留める部品)
・郭 (かく、鍵以外の上記三つを包む部品)
中国ではこの弩機も時代を追って進化(変化) していたようで、「郭」は
漢時代のものには見られるそうですが、秦時代のものにはないものも
あるようです。
(郭があるものは、郭の上から鍵で留めつけられている(た) ようですが…)
(ちなみに日本(宮城県) での弩機の出土例では、少なくとも画像を見た限り
ではどうやら郭におさまっているようですが………個人的には確証は
ありません(_ _;))
……何だか色々と話題を詰め込んでみたら、必要以上に長くなってしまい
ました……(_ _;;;;;)
今回も、懲りずに最後まで読んで下さった方に感謝を。(;人;)
この二つは、(語られる) 時代が違うと言えばそれはまあそうなんですが、とは言え
やっていること自体に大きな違いはありませんし、何よりも大まかな構造もそうそう違うわけでは
ありません。
でもこの二つは細かい構造となるとやはり違いがあるわけです。
ここでは、あくまで個人的に、知る限りの範囲で両者を比較してみました。
……上下ともに前置き文が長めですが、そこはどうぞご勘弁を。f(--;;;;;)
さて、今回は「『クロスボウ』と『弩』」の話題です。
カテゴリー分けをどうしようかと思ったのですが、前半部分でクロスボウに
絡んだ話題があるので、結局こうしました。
…でも、本題に行く、その前にちょっとだけ。
知人が、とある本(いわゆるライトノベルってやつです) を持って
来まして。
タイトルはうろ覚えなのですが、確か私立なんとか堂学院(学園?) ……
だったと思います。
その中にヴィルヘルム(ウイリアム)・テルであろうネタがあったのですが、
彼はアーチェリー(コンパウンドボウ) を使っていました。
…とりあえず小説ですのでそれ自体についてはどうこう言うつもりはありま
せんが、テルはロングボウやアーチェリーではなく、クロスボウを使って
いたはず……σ(・・;)
確かスイス本国に建っているテル(とその息子) の銅像もクロスボウを持って
いたと思います。
(そう言えばロビン・フッドとかとも混同されることが多いようですが、
ロビンがロングボウなんでしたよね…、彼は英国ですし……σ(・・;))
これにつられて少し前にクロスボウの写真に"アーチェリー"と言い切る
キャプション(説明文) をつけている雑誌を見かけたことを思い出したり
しましたが、それについては置いておきましょう…。f(^_^;)
さてさて、やっと本題です。(←前置き長いよ(=_=;;;;;))
《「弩」も英訳すれば「crossbow」なんですが、おおまかな東西の区別
という意味で捉えてもらえればと思います》
「クロスボウ」と「弩」は、全体的な"見てくれ"(見た目) はそう大きく
異なるものではありません。
基本的に弓床(弩床とも) に対して直角に交差するように弓が取り付けられて
おり、弓の弦を引き、保持部にかけてから矢を置きそして狙いを定め発射
する、これはどちらも変わるものではありません。
ですが、両者には大きな違いがある部分があります。
それが引き金に関わる部分でして、まず外見の違いから言えば、
・クロスボウは主にレバーを握り込むようなスタイルであること、
・そして弩はより銃の引き金に近いスタイルであること
……と言えます。
(↑近いと言っても、あくまでクロスボウと比較して…という意味であって、
現行の銃やその他のものと酷似しているという意味ではありません)
そして"引き金"全体を構成する機構も全く違う構造をしています。
いくつかの部品が組み合わせられ、作用しあって動作すること、それ自体は
どちらも変わりはありません。
ですが、部品の形や全体の構成は両者で全く異なっています。
具体的には………本来はこれは写真等々を見た方が分かりやすいの
ですが……f(=へ=;) 、とりあえずまでに書いてみるとすれば(汗)、
・クロスボウはより簡素な作りであること、
・弩はより複雑かつ機械的であること、
…と言えるのではないかと思います。(_ _;)
弩の引き金部分("弩機")については、部分部分で様々な名称がつけられて
いるので、検索などはしやすいのではないかと思います。
一応、その名称をあげておきます。
・望山 (ぼうざん、照準部分)
・牙 (が、弦受け部分(弦をかける所))
・懸刀 (けんとう、引き金部分)
・鍵 (けん、牙と懸刀とを留める部品)
・郭 (かく、鍵以外の上記三つを包む部品)
中国ではこの弩機も時代を追って進化(変化) していたようで、「郭」は
漢時代のものには見られるそうですが、秦時代のものにはないものも
あるようです。
(郭があるものは、郭の上から鍵で留めつけられている(た) ようですが…)
(ちなみに日本(宮城県) での弩機の出土例では、少なくとも画像を見た限り
ではどうやら郭におさまっているようですが………個人的には確証は
ありません(_ _;))
……何だか色々と話題を詰め込んでみたら、必要以上に長くなってしまい
ました……(_ _;;;;;)
今回も、懲りずに最後まで読んで下さった方に感謝を。(;人;)
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プロフィール
HN:
青龍弩↑
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
「めんどくさい」とか何とか色々言いながら、気がつけば
『自由研究』とも長い付き合いに。
…何だかんだで一つのことに
のめり込むタイプのようです
f(^_^;)
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