ここでは 『専門的なネタ』 を中心に扱っています。
モノも割と限定的なので、「分かる人にしか分からない」 可能性があります(汗)
※なお、内容に関してはあくまで 『私見』 であることをご了承願います。※
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え~…………本当はもうちょっと早く更新するつもり………だったのですが、ちょっと色々とありまして、
とうとう日付をまたいでしまいました………。f(-"-;)
…とりあえず、『妙なところでハマるな』ということで。(-_-;;;;;;;;;) (謎;)
…ということで(汗) …、今回はクロスボウに使われる弦を引く方法(道具その他) について
書いておこうと思います。
(まあ、前回の最後がすっかり弩に寄ってしまったということと、その後
そういえばクロスボウって色々弦を引く方法なりがあったなぁ……とかと
思ったから、というのが本当のところだったりするのですが……f(^_^;))
※06.09.18. 、 『スクリュー&ハンドル』 を追記※
さて、上記のとおり、クロスボウには色々と弦を引く方法や道具があった
わけです。
原因は弓部が強力になりすぎて人力では引けなくなったこと(戦闘用という
目的のものではおよそ300Kg くらいの張力のものが使われたとかいう話も
聞いたこともありますが、もしかしたら何か別のものと混同しているかも
知れません(汗)) 、それから西欧諸国近辺では、それこそ紀元前の昔から
様々な種類の巻き上げ機やそれに類するものが使われていたようですので、
もしかしたらそういった歴史的な背景も無関係ではないのかも知れません。
方法や道具に関するものは、実際にはこれも絵などを見た方が分かりやすく
かつ早いのですが(汗) 、とりあえずまでに名称をあげてみます。
(代表的なものを中心にしますが)
・腰(背筋) を使う
弓床(弩床) の先に取り付けられた鐙(あぶみ) や、場合によっては
弓そのものを踏んで弦を引くそうです。
・腰に鈎(かぎ) 付きのベルトを巻く
二本の鈎が取り付けられたベルトを腰に巻き、その鈎に弦をかけて
クロスボウ本体を下方に押しやって弦を引くそうです。
(↑鐙付きのもの専用?)
・ゴーツフット (goat's foot)
「山羊脚」と訳されることもありますが、レバーを使って弦を引く
方法だそうです。
・クレインクイン (cranequin) 《←スペルは怪しいです(汗)》
"ラックピニオン機構" という、歯車を使って弦を引く方法だそうです。
発音上、クレーンクライン、クラニキン等々と表記されることも
あるようです。
・ウインドラス (windlass)
「windlass」は"巻き上げ機全般" だそうですが、ここでは上記の
クレインクインよりもさらに大掛かりな巻き上げ機を使う方法だ
そうです。
…中世期あたりでは上記が代表的なところと思います。
現行のものでは『コブラアクション』(中折れ式:本体後部を折り、
押し下げることによって弦を引くそうで……) や、他にはストック(弓/弩床)
の後端に巻き上げ機が内蔵されているものもあるようです。
※どうやら中世期のようなのですが、上記のもののほかにも
『スクリュー&ハンドル』 、つまりスクリューシャフト (?) とハンドルを使うと言う
ものもあったようです。
簡単に言えば片方の先端がY字型に、もう片方には中ほどからネジの溝が
刻まれている棒をクロスボウ本体に開けられた穴に通し、後端にハンドルを
はめ込み巻き上げていく……と言った感じです。
感覚的には、工業のボルトと蝶ナットを想像してもらえばいいかと思います。
※↑の 「クロスボウ本体に開けられた穴」 ですが、これは弦受けよりも後ろが
盛り上がっており、その盛り上がった部分に穴を開けているわけです。
《…と言うよりもむしろ、ガイド部分がL字型に削り出されている、と言ったほうが
近いのかも知れませんが……… (汗) 》
ところで、主に西洋(西欧) などでは弦を引くために以上のような道具類が
使われていたようですが、このような道具を中央アジアやそれより東の地域
で使っていたという話はついぞ聞いたことがありません。
これらの地域にもモノ(クロスボウ/弩) 自体は存在したようですが、
果たしてどうだったのでしょう………? σ(・・;)
(床弩(床子弩) などはまた別ですが…。…とはいえ、これは規模も違うもの
ですので、同列で扱う(扱える) ものではないとは思いますが……(汗))
……そろそろ苦しくなってきたということで、この辺りで。(_ _;)
やはり文だけでの説明(?) というのは、いざ書こうとするとどう言ったら
いいものやら迷うことが多く、大変なものです。(_ _;;;;;)
今回も、最後まで読んで下さった方に感謝を。(;人;)
次回は果たしてどうなることやら…………σ(・・;)
とうとう日付をまたいでしまいました………。f(-"-;)
…とりあえず、『妙なところでハマるな』ということで。(-_-;;;;;;;;;) (謎;)
…ということで(汗) …、今回はクロスボウに使われる弦を引く方法(道具その他) について
書いておこうと思います。
(まあ、前回の最後がすっかり弩に寄ってしまったということと、その後
そういえばクロスボウって色々弦を引く方法なりがあったなぁ……とかと
思ったから、というのが本当のところだったりするのですが……f(^_^;))
※06.09.18. 、 『スクリュー&ハンドル』 を追記※
さて、上記のとおり、クロスボウには色々と弦を引く方法や道具があった
わけです。
原因は弓部が強力になりすぎて人力では引けなくなったこと(戦闘用という
目的のものではおよそ300Kg くらいの張力のものが使われたとかいう話も
聞いたこともありますが、もしかしたら何か別のものと混同しているかも
知れません(汗)) 、それから西欧諸国近辺では、それこそ紀元前の昔から
様々な種類の巻き上げ機やそれに類するものが使われていたようですので、
もしかしたらそういった歴史的な背景も無関係ではないのかも知れません。
方法や道具に関するものは、実際にはこれも絵などを見た方が分かりやすく
かつ早いのですが(汗) 、とりあえずまでに名称をあげてみます。
(代表的なものを中心にしますが)
・腰(背筋) を使う
弓床(弩床) の先に取り付けられた鐙(あぶみ) や、場合によっては
弓そのものを踏んで弦を引くそうです。
・腰に鈎(かぎ) 付きのベルトを巻く
二本の鈎が取り付けられたベルトを腰に巻き、その鈎に弦をかけて
クロスボウ本体を下方に押しやって弦を引くそうです。
(↑鐙付きのもの専用?)
・ゴーツフット (goat's foot)
「山羊脚」と訳されることもありますが、レバーを使って弦を引く
方法だそうです。
・クレインクイン (cranequin) 《←スペルは怪しいです(汗)》
"ラックピニオン機構" という、歯車を使って弦を引く方法だそうです。
発音上、クレーンクライン、クラニキン等々と表記されることも
あるようです。
・ウインドラス (windlass)
「windlass」は"巻き上げ機全般" だそうですが、ここでは上記の
クレインクインよりもさらに大掛かりな巻き上げ機を使う方法だ
そうです。
…中世期あたりでは上記が代表的なところと思います。
現行のものでは『コブラアクション』(中折れ式:本体後部を折り、
押し下げることによって弦を引くそうで……) や、他にはストック(弓/弩床)
の後端に巻き上げ機が内蔵されているものもあるようです。
※どうやら中世期のようなのですが、上記のもののほかにも
『スクリュー&ハンドル』 、つまりスクリューシャフト (?) とハンドルを使うと言う
ものもあったようです。
簡単に言えば片方の先端がY字型に、もう片方には中ほどからネジの溝が
刻まれている棒をクロスボウ本体に開けられた穴に通し、後端にハンドルを
はめ込み巻き上げていく……と言った感じです。
感覚的には、工業のボルトと蝶ナットを想像してもらえばいいかと思います。
※↑の 「クロスボウ本体に開けられた穴」 ですが、これは弦受けよりも後ろが
盛り上がっており、その盛り上がった部分に穴を開けているわけです。
《…と言うよりもむしろ、ガイド部分がL字型に削り出されている、と言ったほうが
近いのかも知れませんが……… (汗) 》
ところで、主に西洋(西欧) などでは弦を引くために以上のような道具類が
使われていたようですが、このような道具を中央アジアやそれより東の地域
で使っていたという話はついぞ聞いたことがありません。
これらの地域にもモノ(クロスボウ/弩) 自体は存在したようですが、
果たしてどうだったのでしょう………? σ(・・;)
(床弩(床子弩) などはまた別ですが…。…とはいえ、これは規模も違うもの
ですので、同列で扱う(扱える) ものではないとは思いますが……(汗))
……そろそろ苦しくなってきたということで、この辺りで。(_ _;)
やはり文だけでの説明(?) というのは、いざ書こうとするとどう言ったら
いいものやら迷うことが多く、大変なものです。(_ _;;;;;)
今回も、最後まで読んで下さった方に感謝を。(;人;)
次回は果たしてどうなることやら…………σ(・・;)
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プロフィール
HN:
青龍弩↑
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
「めんどくさい」とか何とか色々言いながら、気がつけば
『自由研究』とも長い付き合いに。
…何だかんだで一つのことに
のめり込むタイプのようです
f(^_^;)
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…何だかんだで一つのことに
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